50代、埼玉県さいたま市在住
大手百貨店に勤務。
現在は都内の病院で、看護助手として外科病棟に１５年以上勤務。
ある時、寝たきりの患者さんに手のマッサージができないかと思い、2017年に原三智子氏に師事し、アロマハンドマッサージを学ぶ。
2018年に英国IFAアロマタッチケアラー取得。
その後、イベントや重度の障がい者施設でスタッフの方にもお手伝い頂きながら、ポランティア活動。
香りのスプレーを手に取り、そっと触れることから、軽くマッサージしていました。
足の裏にラベンダーを付けた後、落ち着いて眠りについた方をよく覚えています。
しかし、いつも自分ひとりでは、ケアが不十分であるように感じていました。
施設のスタッフの方々、利用者さんのご家族などに、もっとアロマを身近に取り入れてもらいたいと思い、お伝えしていく「介護アロマ講師」の道を選びました。
2020年に介護アロママスターインストラクター取得。
共に介護アロマをやっていこうというお仲間が増えていくことは、とても嬉しいです。
今後も「介護アロマケアラー」の育成やイベント活動を頑張ってまいります。
その他
ハーブインストラクター、花療法、カラーセラピー、パーソナルカラーアナリスト、薬膳茶エバンジェリスト
30代後半、子育て中会社に勤めながら、様々な不定愁訴を感じていた頃、アロマショップとの出会いで私の人生が大きく変わりました。
香りの奥深さに魅了され、働きながらアロマテラピーを学び、毎日が充実し健康になり生き生きと過ごせるようになりました。
2002年、自宅にてアロマテラピーサロン開業に至りました。
約3000人以上のお客様を迎えアロマトリートメントで心と体の調和を図り、自然治癒力をお客様自身が高めるお手伝いをしながらホリスティックなケアを実践しました。
少しずつ講座を開催しながら、アロマテラピースクールを設立し、延べ7000人以上の卒業生を全国に育成しました。
医療従事者や介護従事者の方も多く来校し、ご高齢の方のためにアロマでケアをしたい、喜んでもらいたいというお声を数多くいただくようになりました。
私自身の親も高齢になり、介護の分野でアロマテラピーを広めたいという想いが募り、2018年、介護に特化した専門的なアロマテラピーを実践できる一般社団法人アロマウェルビーイング協会を設立しました。
今後の日本社会にはご高齢の方がさらに増え、特に認知症の症状を訴えるご家族や施設のご利用者にもますます増加しているのをひしひしと感じます。
介護が必要な方へのアロマテラピーとタッチケアは大変有効で、QOLを高め認知症予防にも繋がります。
介護施設や病院への導入、ご家庭での活用など福祉分野への広がりを期待できます。
